国税庁 確定申告とは

確定申告(かくていしんこく)とは、税金に関する申告手続きのことをいいます。確定申告は、個人が、その年の1月1日から12月31日までを課税期間として、その期間内の収入・支出、医療費や家屋の新築・増改築・売買、火災や盗難、寄付、扶養家族状況などから所得を計算した申告書を税務署へ提出して、納付すべき所得税額を確定すること です。税務署は、全国に524あり、国税庁の地方組織として機能しています。国税庁は、国家の歳入確保のため、所得税・法人税・相続税(以上、直接国税)、消費税・酒税(以上、間接国税)などの内国税の課税・徴収を行う財務省の外局です。

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国税庁 医療費控除とは

医療費控除というのは、医療費を国税庁に多く支払った年に、その医療費の負担を少しでも軽くするために、支払った医療費の一部を税金から控除することです。病気や怪我をすると、病院に行きますよね。ちょっとした風邪くらいならたいした金額はかかりませんが、重い病気やケガなどで、年間に支払った医療費が10万円を超える場合があります。そういうときに、医療費の控除が受けられるのです。医療費の控除は、支払った医療費から10万円(所得が200万円以下の場合、所得の5%)を差し引いた残りの1割が税金から還元されます。この10万円以上という金額は、家族全員の医療費を合わせたものです。 ただし、医療費控除には条件があります。医療費控除は納めた税金を国税庁から返してもらうのですから、それ以上の税金を国税庁に支払っている人が対象となります。

e-taxとは

e-tax(いーたっくす)とは、日本の国税に関する国営オンラインサービスシステムの呼称です。正式名称を国税電子申告・納税システムといいます。国税庁が開発・運営し、申請および納税に利用します。オンライン通信にはインターネットが利用されています。e-taxには、いくつものセキュリティが施されており、中でも利用者の「電子証明書」による認証が大きな特徴です。e-taxは便利そうですが、利用するには環境を整えなければならず(パソコン、ICカードリーダー、それらの設定、開始届出書提出、電子証明書取得など) システムも分かりにくいので、パソコンと確定申告に詳しくない個人がするには敷き居が高いのが難点です。なお、平成20年1月4日以降、オンラインで電子申告等開始届出書を提出した場合には、利用者識別番号等がオンラインで発行(通知)されるようになり、電子申告等開始届出書の提出からe-Taxの利用を開始するまでの期間が短縮されました。

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